環境

水質検査運動の意義はどこに?

荒川流域ネットワークの水質検査の打合せで鶴ヶ島へ。 途中、駅に向かう住宅地を走っているときのこと。はるか前方を何か長いものが動いて横断していく。随分でかいヘビだなぁ、と思い目をこらしました。それにしてはなめらかな動きではない、何かごそごそと…

快晴、駅からハイキングを巡る

「駅からハイキング」の起点、高萩駅。9時頃から11時ころまで到着する電車からのハイキング参加者が順次歩き出す、というので、私も9時頃に行ってみました。 観光協会の物産売り場やハイキング受付場所が設けられ、第1回目の受付客が並び始めています。…

駅からハイキング

明日はJR東日本の「駅からハイキング」。すでに参加されている方もいらっしゃると思うが、JR東日本が企画する管内の駅から出発してまた駅に戻ってくるコースを歩くハイキングです。高萩コースはJR東日本大宮支社の主催で、日高市・日高市観光協会協力…

生活の根源としての田園

12日朝ののTV、ビル屋上の緑化がテーマでした。構えてみる番組ではなかったので聞き流していたのだが、イネを植えるという言葉が聞こえてきたので振り向いて見ると、屋上に田んぼの絵です。 屋上緑化は、政府も自治体も温暖化対策事業として熱心に補助を…

女影の耕作放棄地再生利用緊急事業の実態

このように女影の耕作放棄農地際汗事業は始まりました。埼玉県に配分された予算は4億円。206億円が46都道府県に分けられた結果です。 ところで、「耕作放棄」という言葉は、どうも馴染めません。放棄という言葉に、何か批判的ニュアンスを感じてしまう。財産…

女影の耕作放棄地再生利用緊急事業実施に至るまで

女影の河川汚染に関係する件で区の会合に出席し、一昨年、埼玉県によって整地工事が行われ、牧場がトウモロコシを作ることになった耕作放棄地再生利用緊急事業の概要について報告しました。話した内容は、以下に書いたことの一部です。 一昨年(平成21年)の確…

木くず受入れ実証化試験の説明会

「岩手県からの木くず受入れに伴う実証試験の結果報告及び説明会」に出席しました。午前の部と午後の部の2回開催されましたが、午後の部に出席。午後2時、市役所301会議室。会場はほぼ満席だったような気がします。 開会 あいさつ 議題 (1) 報告事項 …

行田の県農業公社

一昨日は、耕作放棄地再生緊急対策事業を担当する県の農業ビジネス支援課を訪問して話を聞いた。選管に行ったついでの連絡なしの訪問でしたが、快く時間をとって下さった。女影の件については詳しくではなかったが、すでに情報は伝わっていました。事業の仕…

リンゴ農家、木村秋則氏

数日前の深夜、風呂に入ろうとして椅子から立ち上がったら、NHKアーカイブスがリンゴ農家、木村秋則氏の映像を流し始めた。久しぶりです。木村秋則氏の情報に接するのは。 木村氏の本は、出版されたものは大体読みました。エッセンスは最初の1、2冊に込…

県庁で見た世界最先端

県庁へ所用で行った際のこと、本庁舎前の庭の隅で何やら作業をしていました。めずらしい形をしたものやホンダのロゴに惹かれて、「なにやっているんですか」と聞きました。 水素自動車の燃料供給ステーションだという。これは面白いと思い、カメラを構えまし…

女影地内のほ場に関する調整会議

19日18時半より市役所3階会議室で、女影の田んぼ埋立地から出ている汚水に関しての説明会がありました。表題にある「女影地内のほ場に関する調整会議」が行政の会議名です。今回の対象者は、水利組合と田んぼ耕作者関係です。 行政側の出席者は、日高市市民…

木くず受入れ実証化試験の公開説明会について

先日の全員協議会で、きくず処理実証試験の件について県の職員の報告が行われました。これまで何回も繰り返し説明された7箇所の測定ポイントでの結果です。配布された資料記載の事実関係です。 1 実施場所 ・太平洋セメント(株)埼玉工場 2 実施時期 ・3…

女影で起こっている2つの出来事

女影でいま進行しつつある2つの出来事について書きます。 一つは、現在、検証が行われつつあり、対策が急がれる田んぼ埋立地からの悪水漏出問題。いまだ青黒い水の漏出が止まず下小畦川を汚染しています。春の水ぬるむ季節に、動くもの一つ見えず、澄んだき…

ごみ有料化に向けて答申、しかし実現は新市長次第

3月22日に、日高市廃棄物減量等推進審議会で、「家庭系可燃ごみの有料化に係わる方針について」の答申がでました。全員協議会にこの答申全文が配布されました。 市のHPには、答申を出した審議会議事録と記者発表は出ていますが、答申本文は掲載されていな…

“赤と黒”春の畑で

貴重な写真が撮れました。めずらしくもあり、また嬉しい写真でもあります。 明海大学の歯科に行った帰りのこと、畑を見ながら運転していると、珍しいアタッチメントを付けたトラクターがありました。草刈り用だとはすぐ分かったのですが、この辺ではめったに…

環境行政の本質

水質検査で有害物質が検出されないのは当然のことです。重金属等の有害物質が僅かでも出れば、濃縮によって人体への影響があるわけだから厳しく規制されていて出れば大変なことです。 検出されなかったとしたら、ではどうなのか。法的に問うことが出来るのは…

新設工場がもう閉鎖?

大型のボイラーを備えたプラント 立札があります。閉鎖の状況が分かる情報のようですが読めません。 出来たばかりのピカピカの時見学したのだが。 アリーナの前の道路を田波目方面に500メートル行ったところにあるこの工場プラント。確か平成20(2008)年こ…

遊休田んぼ

昨年作らなかった田んぼ、いまこんな状態です。 一面に冬草が被っていて、この中にレンゲが茂っています。驚いた。レンゲがこんなに増えているとは。何年か前からチラホラと姿を見せ、タネがこぼれて1年ごとに倍々の感じで増えてきました。レンゲは結構、環…

里川の現状

田んぼの川を見に行きました。ポンプ小屋のそばの橋の上から水面を観察していたら、トラクターを運転してM氏がやってきました。トラクターを停めて降りてきて、開口一番。 「おーい、川を何とかしてほしいよ。こんなじゃ、どーしようもないよ」 現状を話し…

木くず処理実証化テスト

太平洋セメント(株)埼玉工場で、岩手県から搬入される木くず処理の実証化試験が行われました。同時に、太平洋セメント熊谷、横瀬の各工場でも試験が行われました。 埼玉県の主催で環境部資源循環推進課が段取りや説明を行い、日高市も市長、副市長はじめ市民…

悪水さらに溜まる

昨日に続き、下小畦川の現場を点検し、下流に行ってみました。埋立地では漏出水が滞留してひどい臭いを発しています。油分が表面に浮き水に青黒さがある。公会堂近くの川底には例の房状のものがある。 高萩公民館下の深くなったたまり水のところには鯉が泳い…

チップ埋立て田んぼから悪水

昨晩、川の様子がおかしいという連絡をもらって、今朝は7時過ぎに田んぼに。それから水利組合のメンバーと一緒に、田んぼにチップを埋め込んだ場所の実地検分を行いました。 チップを埋めたという一帯から、中央を走る水路に青黒い液が染みだしている。土が…

植樹

朝の数時間、自治会の植樹の行事に参加しました。武蔵台6丁目が接する多峯主山の北側斜面に、多種多様な木を植えて花や実が楽しめる雑木林を作ろうという試みです。率直に言って、よくここまで漕ぎつけた、立派な成果だという思いです。 何人かの熱意ある人…

日高市浄化槽管理者講習会

浄化槽管理者講習会が開かれたので勉強のために出席しました。これまで2回にわたって家庭排水処理について一般質問をしてきたので、実際の行政実務はどうなのかを知るにはいい機会と思ったからです。 26日午後1時30分から、会場は高麗川公民館。 出席者は2…

岩手県災害廃棄物の環境省パンフレット

関連資料として、環境省の「津波被害による岩手県・宮城県の災害廃棄物の受け入れについて」というパンフレットが配布されました。コメントで「バグフィルター」についての懸念がありました。このパンフレットの中にそれについての説明があります。

震災がれき(木くず)処理について市の追加説明

全員協議会で、震災の木くず処理に関して追加の説明が口頭でありました。主な点は次のとおりですが、一部メモが不備のところあります。?のところがそうです。 ・処理の対象は木くずのみ ・放射線基準は、国の新しい基準値を適用 ・住民説明は県と市が相談し…

水辺再生事業

9時30分から横手神社境内で行われた埼玉県水辺再生事業の完成式典。 これは横手神社前の約400メートルの高麗川河畔を整備して遊歩道を建設した工事です。埼玉県が知事の目玉事業として、平成20年度から県内100箇所で進めてきた川の再生事業の一つで…

震災がれき(木くず)処理受け入れ続報

日高市の太平洋セメント埼玉工場での岩手県内木くず処理の県の説明会についての続報です。 前回は15日、23日というメモを見落としてしまって、全員協議会以降の予定について書きませんでした。しかし、この予定は重要だと思って、説明会の規模と性格、という…

県依頼の災害廃棄物処理

埼玉県が日高市に依頼する災害廃棄物の処理受け入れについての説明会が、13日午後1時30分から日高市議会議場で行われました。 この説明会は、執行部からの要請による全員協議会として行われました。いま日高市議会では、議会改革委員会が進行中で、全員協議…

「またか、まだやっているのか」

今日の朝日新聞に、「再処理、試運転を延期 青森六ヶ所 不具合回復せず」という記事が載っていました。これを見て、「またか、まだやっているのか」という思いを強くしました。 使用済み核燃料からプルトニウムやウランを取り出した後の高レベル廃液を処理す…