2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「シクラメンのかほり」

年末にいただいたシクラメンの花がもう1カ月以上、咲き続けています。少し色の退化が始まりましたが、シクラメンはこんなに長くもつ花なんですね。武蔵台に来たころシクラメンの鉢植えを一生懸命作った記憶があります。株分けして増やそうとしたはずですが…

典型的な農薬論争

農業団体の会合で2日間山梨へ行ってきました。以前は、雁坂峠を越えてトコトコと行ったものですが、今回は時間がありません、高速で行くことにしました。圏央から中央高速へ入るのは今回が初めてです。早いこと! ちょうど2時間で目的地到着。 今回の会合…

からまれたあげくに

からまれていい気分かね? 縛られてどんな気分? と声をかけてみたくなる様です。 やまを放置しておくと、つるがはびこり、こんなからみを良く見ます。つるは強い、どんな植物よりも強いと実感できます。からみついたら最後、木が枯れるまで締め付けていきま…

もう一人の“無謀”登山家

ある日の新聞に、以前テレビで見て驚いて記事に書いた若い登山家のことが出ていました。無酸素登山で世界7大陸の最高峰を目指す栗城史多さんです(http://d.hatena.ne.jp/hideoyok/20100108/p1)。 テレビを見た時は、7大陸の最後の最高峰エベレストを目指し…

『くらしの豆知識2010』 公民館にあります

公民館の玄関を出ようとした時、ふと傍らの机を見ると、なにやら小冊子が何冊か積んでありました。何だろうと思って手にとってみると、タイトルに『くらしの豆知識2010』とありました。 表紙には「特集 くらしのセーフティネット」とあり、下部に「日高市消…

里山保全のむずかしさ

荒川流域再生シンポジウムのテーマの2番目「平地林を保全し、冬水田圃を復活する」(「平地林の保全」と「コウノトリの復活」の二つのテーマで構成)についての討論で、印象に残った意見を取り上げておきます。細かいメモは取っていないので大体のことです。 …

平地林を保全することについて――荒川流域再生シンポジウムから

2月11日に国立女性会館で行われた、荒川流域ネットワーク主宰の第13回荒川流域再生シンポジウムの感想です。すぐ感想を書くつもりでしたが、開催場所の国立女性会館について2回書いてしまって手つかずでいました。(http://d.hatena.ne.jp/hideoyok/?of=10 …

やまの下草刈り

裏の畑に通じる沢沿いのやまの下草刈りを少しずつ進めてきました。毎年冬の間に合間を見てやっています。5年ほど前に一通り済んだのですが、その後、一部の場所を放っておいたら完全にやぶとなってしまいました。 やぶとなった所を伝っていのししがやってき…

デフレとあんパン戦線

あんパンが好きで、買物の際には一つか二つ籠に放り込みます。 あんパンは姿形は同じだが、味は結構ちがいます。それ程、味に神経質ではない私でもそう感じます。以前、あるコンビニの宣伝文句にそそのかされて買って食べたあんパンは、不満が残りました。は…

20年前の砂防堰堤工事

砂防堰堤工事のことです。バイパスルートの伐採斜面に登った機会に、川筋を歩いてみました。 堰堤は全部で3基あります。下の写真は最初と2番目の堰堤で、高さが2メートルと1メートルくらいの小規模なもの。 石をベンチのように配した公園のような場所があ…

二つの公共工事――バイパスと砂防堰堤

この写真は、国道299号の滝不動と台交差点の中間地点の辺から、西武車両工場の反対側の山を撮ったものです。木が伐採されています。これは、国道299号のバイパス工事のためで、ルートに沿って帯状に伐採が行われています。 伐採斜面に登ってみました。武蔵台…

倉本聡さん、そうだろうか?

16日の朝日新聞に「富良野塾、来月閉熟 最終講演へ」という記事がありました。脚本家の倉本聡氏が主宰する北海道富良野市にある富良野塾が3月で終わりとなり、最後の講演を行うそうです。 富良野塾というのは、倉本氏が1984年に開いた演劇の私塾で、若者が昼…

国交省の地図システムにびっくり

ネットで探し物をしていたら、すごいものを発見しました。 公的なもので公開されているものですから、そういう意味ではすごいものではないのですが、私は初めてみたので「こんなものがあるのか」とビックリしました。その目的については、私はあまり意義を感…

あずきか、ささげか――妻と母のいうことをめぐって

昨年は、ささげ(のつもり)をたくさん播きました。2か所から頂いた種があったことと、そもそも種がほしいと思ったのは、ささげは何であれほど値段が高いんだろう、と疑問に思い、自分で播いてみることにしたからです。それに、赤飯が好きだったので、自前の…

昨年の田んぼ、ヒエについての総括

昨年の田んぼでヒエの発生が少なかったことについては、一応、総括したつもりでした。しかし、その後も気になって関連のことについては注意を払ってきました。ここで、最後のまとめをして、この問題についての区切りをつけようと思います。 結論は、今まで考…

歯医者に行く途中のこと

東京小石川の歯医者に十数年かかっています。今ではよほど歯が痛むときか年に何回かのケアにいくだけです。最近、虫歯の治療に久しぶりに行きました。 歯医者に行くには地下鉄茗荷谷で降りて、元の教育大(現筑波大)のわきの坂道を下っていきます。この坂道は…

国立女性会館のことをもう一度

国立女性会館について書きましたが、コメントをいただいた森生さんは、昨年11月、仕分け事業直後に早々と書かれていました(http://blog.goo.ne.jp/rinjuki/e/3cfa66d8d68533ef566245c709f104ed)。 拝見すると、いつもの軽妙洒脱なタッチで綴っています。会館…

国立女性会館で思ったこと

荒川流域ネットワークのシンポジウムの案内を書いたら、森生さん(URL:http://blog.goo.ne.jp/rinjuki/)から次のコメントをいただきました。 ――雑木林を揺さぶる北風は苦手ですが 野良の風街のかぜなら 毎日待っております更新をあまりなさらないので油断し…

荒川流域ネットのシンポジウム

11日は、NPO法人荒川流域ネットの「第13回荒川流域再生シンポジウム」です。今回は、かなり内容が充実しています。以下にその内容を揚げておきます。 私の目当ては、テーマ2の「平地林を保全し、冬水湛水を復活する」です。平地林は里山を構成する重要…

筑紫哲也氏について

2月9日の新聞に「大好評 筑紫哲也」の書籍広告が出ていました。 少し前に図書館に行ったら入口のディスプレイに、筑紫哲也氏の本が何冊かと新聞記事などが展示してありました。昨年秋に没後1年を迎え、いろいろな本が出版されていることからの企画だと思い…

川越市立図書館に行って思ったこと

ある専門雑誌を調べたいので日高市の図書館を検索したが、案の定、ありませんでした。近隣の図書館に順番に電話してみたところ、川越市の中央図書館だけにあることがわかりました。そこで直接出かけ、コピーサービスで希望の資料を入手することができました。…

地域の知識人

日高市には、都内および近隣の都市にある大学に勤務する先生方が居住されているようです。大学の教員といえども勤め人で、授業や研究・学会および学生の指導や管理業務にと非常にお忙しいことは想像に難くありません。何かと問題が指摘される現代の若者に教…