2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

素晴らしい公共空間を改めて感じました

先日、横手台の小学校用地でボヤがあり、廃物や枯れ草が燃えました。出火の原因はまだ特定されていません。白昼の出来事でした。 用地全域は草が生い茂るままになっており、カヤなどの大量の枯れ草がそのままになっていました。この事件の後、失火や延焼の危…

ミツバチが蒸発している

少し前からミツバチの失踪が話題になっています。私はミツバチには大いに関心があるので、この話題は強く印象に残っています。2、3日前も朝のTV番組で、専門家の見解を放送していました。 ある日、突然ミツバチがいなくなる。それも、女王蜂を頂点とする…

飯能市議選でトップ当選した石井健祐氏と環境保護運動

飯能市議選の結果が判明しました。トップ当選は民主党公認の石井健祐氏です。2849票で飯能市議選の歴史上、最多得票を獲得しました。この石井氏は市議選では新人ですが、政治家としては歴戦の勇士です。62歳、私と同じ年齢です。 かつて5回衆議院選挙に挑戦…

畑に初めてキアゲハが

今年はモンシロチョウがいないような気がします。今年見たのは、一匹だけでふらふら飛んでいるのを2回のみ、今日二匹が飛んでいるのを見ました。少ないのは気のせいなのか、自然の循環現象なのか、あるいは他の原因なのか私には分かりませんが、そう思う人も…

ポール・ポッツよりすごい人が現れた

昨夜はユーチューブを見過ぎて疲れてしまいました。「世界5000万人がアクセス、一躍スターに」なったスーザン・ボイルさんです。 ニュースを見ようと何気なくテレビをつけたら、ポール・ポッツがデビューしたあのイギリスの人気オーディション番組「Britain …

春の農作業の中で―麦とネズミの巣から勝間和代まで

暖かったせいかもう大麦の穂が大半出てしまいました。例年だったらもっと伸びてから穂が出るはずなのですが、背丈が低いのに出ています。今日も相当暖かいです。やるべきいろいろな作業が一度に押し寄せてくる感じです。 昨年まで草ボーボーたるところは今麦…

「天覧山・多峯主山の自然を守る会」と「天覧山付近の自然を守る会」―30年前の本から

4月2日の文化新聞に「天覧山・多峯主山の自然を守る会 さいたま環境賞受賞」という記事がありました。おやっと思いました。あのことかな、と思いました。 同会は、飯能市の天嵐山・多峯主山の自然保護や里山の保全を目的に活動しているNPO法人です。さ…

農林48号は幻のコメだった

昨日書いたYさんからいただいたモミのことですが、私は「農林45号」と書きました。これは「農林48号」の誤りでした。自分でもおかしいなぁ、とは思っていました。そう、農林45号は麦です。農林48号はネットで検索してみると、「幻の米」という言葉が踊る沢…

種もみをいただきに再び小川町へ

先日、有機稲作の講習会で小川町に行きましたが、また行くことになりました。今度は、有機農業の先輩であるYさんのお宅です。妻がいっしょに行くというので軽トラで出掛けました。Yさんは栽培する作物全てを無農薬・有機でつくっていて、小川町の有機農業…

 「日高市財政と移送サービス」報告書まとめ作業

『日高市財政と移送サービス』 ―市内循環バスは廃止されたが、 ますます高まる移送サービスの必要性 それにどう応えるか、市財政と民間サービス両面からの 可能性を追求する共同研究― このようなキャッチフレーズで、聖学院大学政治経済学部高端正幸准教授の…

新聞の投書と私の古古古米―続き

11日に古古古米60キロのモミ摺りを行って、結果はどうなったか、まだ書いていませんでした。 200キロの機械の移動を行い作業性を確保し、手が届く範囲の駆動部には全部注油して運転。極めて快調だったが、ほとんど終了した時点でキーキーいう異音が発生して…

宮沢湖東部の田園地帯

宮沢湖東部の田園地帯を歩きました。巾着田方面から宮沢湖へはよく歩いたことがあるのですが、この辺を歩くのは初めてです。並行して走る県道はよく走っており、山林の向こうに見えるところはどんななのだろうと何気なく見ていました。 荒川清流ネットワーク…

新聞の投書と私の古古古米

つい最近、新聞の「声」欄にこんな記事が載っていました。 「政府のコメの備蓄政策は無駄が多い。備蓄は玄米ではなくモミの状態で行うべきだ。自分はモミで保存をしているが、数年前の古米でもなんの問題もない。おいしく食べられる。モミであれば常温で保存…

自然農業の基本資材、天恵緑汁づくり

私がやっている自然農業では、「天恵緑汁」が最も重要な資材です。これは、自然農業を創始した韓国の趙漢圭(チョウハンギュ)氏が考案したしたもので、野草の若芽を黒砂糖に浸けてできる発酵液です。 黒砂糖の浸透圧で抽出された液は、植物の血液であり、自…

小川町での「無農薬・有機稲作のための育苗技術」講演会に参加

小川町に有機稲作の第一人者である「民間稲作研究所」の稲葉光圀氏が講演で来られるということをメルマガで知りました。しかも小川町主催で他所からの参加も無料でOKですと。うーん、何というベスト企画! こんないい機会はない、即申し込みました。 稲葉…

鳥2題

玄関先にノバトが舞い降りて夢中で何かついばんでいます。何なのかだろうか。よく考えてみると、昨日ゴマの茎をその辺に積み上げたので、こぼれたゴマ粒がたくさんありました。 それにしても、ゴマ粒をよく見つけるものです。まさに“鳥の目”。ノバトは電線に…

横田基地の学校で有機農業について講義

2月27日、横田基地の学校で有機農業について講義するために出かけたところ、ゲートの入所チェックで条件を満たせず、引き返したことを書きました(3月5日)。 約束した再訪の日、3月23日、行ってきました。今回も妻が同伴です。さて問題の基地内に入るた…

新著に感激

守誠さんから、最近出版した本が送られてきました。 『ユダヤ人とダイヤモンド』(幻冬舎新書、800円+税)です。昨年末から今年初めにかけてホテルに缶詰めになって最後の追い込み中との話は聞いていました。ようやくの出版おめでとうございます。 1 帯に「三…

兄弟ブログ「街のかぜ」

4月2日に、それまでのブログ「野良のかぜ 街のかぜ」を二つにわけました。「街のかぜ」には、調査記事やテーマ設定記事などを掲載します。まだ一本も入っていません。「野良のかぜ」にURLを表示する方法がまだわかりません。書いたらお知らせしますのでご…

心機一転のトップ画像

4月からトップの画像も新しくしました。心機一転というには変わり映えがしないかもしれませんが、これは好きな景色のうちの一つです。季節は2月末頃、マンジュシャゲが光合成を盛んに行い葉の緑色が一番きれいな時です。 この林を構成している樹木は、大半が…

無肥料ホウレンソウ

草ボーボーの中で育つホウレンソウ。甘味が強く本当においしい。無農薬はもちろん、肥料もいっさいやっていません。タネを天恵緑汁に十分浸漬して芽をふくらませてから播きます。 この畑は最近まで草が生い茂っていたところで、先人がかつて菜園をやっていま…

トウキョウサンショウウオ

2、30年前は畑だったが、いまは草ボーボーの荒地を耕しました。大体、畑は不耕起かそれに近いやり方をしていますが、耕作放棄地を畑に復元する時は、やはり耕運機やトラクターで耕します。 “荒地”と言いましたが、使い方によってはこの言い方は正しくありま…

心機一転

今まで「野良のかぜ 街のかぜ」でブログを書いてきました。しかし、どうもリズムに乗れず、調子はいま一つという感じでした。 書くテーマはたくさんあるのですが、私は調べて書くことが多く、どうしても一つの記事を書くのに時間がかかってしまいます。印象…