2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

私のマスタープランコメント――その六

○ 水と緑の方針図 ■緑の基本計画と景観計画 ・この方針図の中に緑の基本計画が入っているでしょうか。 国としても、県としても、緑の基本計画と景観計画には積極的に取り組んでいます。 緑の基本計画は、平成6年の都市緑地保全法の改正による制定以来、全国…

私のマスタープランコメント――その五

○35ページ ・日高市の農業系土地利用方針の基本は、大規模化であり、そのための農地の集積が基本となっています。 日高市のような狭隘な土地と複雑な土地形態にこの方針が合致するはずはなく、この方針を修正して、地産地消のための小規模農業を奨励する必要…

私のマスタープランコメント――その四

○24ページ ■ふれあい交流軸 ・案のふれあい軸は、西部山地のすそを辿る限られた地域であり、19ページで触れている「日高市全体を満喫できる観光施設の充実」とは異なった実情です。 ふれあいは観光客だけのためのものではありません。第一に市民のためのもの…

ある晴れた冬の日の小学校用地

晴れて暖かったので、久しぶりに横手台の小学校用地に寄ってみました。それぞれの季節の風景に趣きがあり素晴らしいが冬の景色もいい。発火事件があって以来、草刈りが行われ、以前と違って草原状となって広々とした感じに気持ちが晴々します。 これは、敷地…

私のマスタープランコメント――その三

○22ページ ■?土地利用区分【市街化】 「市街化を誘導する地区」。これはより正確な表現が必要です。誘導地区は全部で5箇所ありますが、全部「市街化」という言葉で束ねてしまっていい地域でしょうか。 ?2箇所が住宅・商業系市街地 ?3箇所は工業系地域 その…

私のマスタープランコメント――その二

○18ページ〜 ■「コンパクト」という言葉を使うことについて コンパクトなまちづくり、というのは、郊外型大型商業施設による中心市街地の空洞化が行過ぎたのを復活させかつ防ぎ、昔あったような住居と商業と公共の集積による住みやすさを追求しようと言うの…

私のマスタープランコメント――その一

私が提出した市民コメントの6つのポイントを順次掲載します。提出のままの文章です。このそれぞれについて、市は意見として採用したかどうかを「有」(採用した)と「無」(採用しない)と分けて表示しています。 ○マスタープラン原案の【6〜9ページ】: ■“現…

ビオトープあるいは天然アクアリウム

玄関先の我が家のビオトープ。アクリルの大型水槽です。水平で安定した所といえば、玄関の扉の前しかありません。半日だけ陽光に当たることも都合がいい。 中にいるのは、めだか20匹とタナゴが2匹。めだかは、白っぽいのと黒いのがいます。どこから来たのか…

マスタープラン市民コメント提出の考え方

全員協議会の初公開に出席したことで、マスタープランの進捗の状況が分かりました。 私がどういう考えで市民コメントを出したか、ここで振り返ってみます。以下は、昨年11月1日に提出した後に、ブログ用に書いたものでアップせずにおいた文章です。 ☆ ☆ ☆ 11…

「おやっ」と驚いたマスタープラン市民コメント

17日に行われた全員協議会に出席したことは別途書きました。初めて公開された協議会です。どんなことが議題になるのか、どういう議論になるのか、一番の関心があるところでした。 今回の協議会は、執行部(市長をトップとする市役所)が議会に求めての開催です…

全員協議会のグレーな特徴

全員協議会開会。 四角に設けられた机の3辺に18人の議員諸氏、正面の一辺に、市長、教育長をはじめとする執行部が座っています。市側と反対の壁際に傍聴席。議員の前には説明資料が配布されていますが傍聴者には無しです。 司会は副市長です。よく聞こえな…

全員協議会公開とはいうものの

15日から市のHPに議会の全員協議会を公開するという情報が掲載されていました。また、その周辺情報として、公開をめぐっては議員間で意見が分かれていてまだ正式に決まってはいない、ということも漏れ聞こえてきました。 公開は、議会検証委員会の委員長が…