素晴らしい公共空間を改めて感じました

 先日、横手台の小学校用地でボヤがあり、廃物や枯れ草が燃えました。出火の原因はまだ特定されていません。白昼の出来事でした。
 用地全域は草が生い茂るままになっており、カヤなどの大量の枯れ草がそのままになっていました。この事件の後、失火や延焼の危険性があるとして、全部きれいに刈られました。その状態が今日撮影したこの写真です。

 中央に日和田山、その右に日高市中心部。右の杉小立の斜面のすぐ上が多峯主山の頂上です。

 上の写真の左方です。横手台入口の信号が見えます。
 以前に写真を撮った時は冬で、枯れ草が一面にありました。その冬枯れの景色でも、この土地の開放的な特徴を十分に感じられました。それが枯れ草が一掃され、散髪した後のような印象の今日の景色です。
 周囲の緑とブルーの高い空、身体全体で感じれられる開放感。この土地の良さはやはり皆で共有したい、そして立派な公共用地として次代に残して行きたい、と改めて感じました。
 夕方、畑の草刈を終えた後、ある人に出会いました。「小学校用地は自然公園のようなところにしたいね。皆で木を持ち寄るとかして」。以前は温浴に賛成していた節があったこの人の思いがけない発言――嬉しい言葉でした。