私のマスタープランコメント――その五

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日高市の農業系土地利用方針の基本は、大規模化であり、そのための農地の集積が基本となっています。
 日高市のような狭隘な土地と複雑な土地形態にこの方針が合致するはずはなく、この方針を修正して、地産地消のための小規模農業を奨励する必要があります。このための施策を特化して実行すべきと考えます。
 そのための国の支援策もあり、地域の実情に合致する隙間農業に転換すべきです。いまどき、国の農水省の大規模化などという政策を基本とすることが間違っています。


・都会の消費地に近いこれからの近郊農業には、有機農業の振興が必須のものとなるはずです。
 大規模化と農地集積化では実現不可能で、かつ市民の健康生活の貢献する農業政策として20年後を見据えた方針として触れるべきです。


・この二つの抜本的方針転換なくして、日高市の遊休農地の解消につながらないと思います。以上の2つに触れる文言が必要と思います。