やはりポスターは1日で撤去

 先程、9時ころ、選挙管理委員会発表の防災放送があり、今日の投票が無くなったことを告げました。投票が無くなったことは、17日の午後5時あり、その後、いつだったかは分かりませんが、広報車での告知があったそうです。
 さて、ポスターです。先日のブログで選挙のポスター看板を、選管はいつ撤去するかのか注目している、と書きました。結果は、やはり1日限りで順次取り払われました。 
 16日以降のことを振り返ってみます。
○16日午後3時 供託金の最終締切り。ここで納めていなければ候補者は出ないことが明らか。選管がこの有無を確認 できるのかどうか? 確認できるのであれば、まずここで無投票になることが分かります。
○17日 立候補受付。18名の立候補者の選挙活動開始。もう一人の候補者が出なければ午後5時に告知の旨を立候補者 に通知。
○17日 この時点で有権者に投票用紙は届いていません。このことについては?です。
○17日5時 立候補者出ず無投票確定。防災放送で市民に告知。
○18日 ポスター看板撤去開始。
○21日 選挙立会人締切り。開票はないので、選挙会という立会人を招集する会議は行う。無投票確定以降、どういう手続きが行われるのかについては、選管から連絡はありません。選挙会が行われることも連絡はありません。
○24日 選挙会。形式上、ここで当選人が決定され、選挙会はその公正な手続きを行う場であるとされています。
○25日10時 選挙管理委員会委員長による当選証書付与
 このように追ってみると、当選人の決定は24日とされているようなので、やはり、ポスターは24日まで掲示しておくべきではないかと思います。そして、投票がなくなったことの告知も、ポスター掲示板に貼り出せばいいのではないか。一部のポスターは、雨もあって1日の掲示でたちまち無残な姿になり、無投票で1日の撤去となることを知っていたのではないか、とは見た人の弁。
 『統一地方選挙の手引き』を見ると、そもそも無投票は想定していないので、関係する記述はありません。