公設ポスター撤去の件

 市議選の公設ポスターが1日で撤去されたことは書きました。その後、19日告示の滑川町でも無投票になったので、選管の扱いがどうなったのか気になっていました。高校時代の友人が立候補者に入っていたので、まずは友人に聞いてみようと思いましたが、連絡とれずそのままになっていました。
 この件について、田中まどかさんが滑川町と栃木県の芳賀町について既に調べていました。それを紹介します。
 滑川町は、投票日だった26日の翌日までフルに掲示し、芳賀町は告示が19日と同じですが、撤去は22日に依頼を出し、24〜25日にかけて実施したとのことで、実質6日〜7日の掲示でした。
 しかも、滑川町の場合、フル掲示した理由として、①顔を覚えてもらうため、②24日投票日までは掲示すべきの二つを挙げ、さらに、投票日前に撤去するのであれば候補者の承諾を得るべき、という見解を示しています。
 偉い!!(ビックリマークを10個くらい付けたい気分です)。当然だとは思いますが、これが普通の常識に沿った判断ではないでしょうか。それに較べ日高市の選管は、相談もなしに1日で撤去ですから、いかにも早く店じまいしてしまおうという意図がはっきりと言えないでしょうか。
 なお、立候補者の選挙公報はいずれの町も出さないとしていますが、市民への広報紙には5月1日号に掲載するとしています。日高市の場合、今回の結果は、「広報ひだか」5月1日号に名前だけ掲載されました。掲載に至るまでには、紆余曲折があったと聞いています。