田んぼの水口にシジミがいた


 田んぼの様子を見に行きました。来週は水利組合の会合で水を入れる相談と堰をつくる作業が行われます。今、水路には少し水が流れています。田んぼの水口の泥を取り除こうと手を入れたら、シジミカワニナがいました。
 シジミがいるとはビックリしました。どこから出てくるのだろう。というのは、この水路はコンクリで普段は雨水が浸み出す程度の水しか流れず、ほとんど空状態です。


 枯れ草が緑にどんどん覆われ、季節は知らない間に進みます。早いなぁ、という実感です。 

 向こうの黒い土が広がっているのは、県と市の事業によって行われた放棄農地復元事業の場所です。これも本当に、事業の実態が分からなかったです。田んぼの隣りなので途中まで調べて中断です。
 旭ヶ丘の加藤牧場がこの土地を借りて、飼料用トウモロコシを作る計画で、昨年から一部作付が始まりました。これは、稲作転換と併せた、国の典型的農業政策のいい実例なのでもう少し調べてみたいと思っています。
 そして、この地域にとってどんな意義があるのかも、です。