「日高を変えたい市民の会」の1年のまとめ

 今日は、午後2時から「日高を変えたい市民の会」の1年のまとめのイベント「日高の未来を語るつどい」です。会報でも予告してきました。

変えたい会会報№3.pdf 直
変えたい会会報№1.pdf 直
変えたい会会報№2.pdf 直


 震災の実態が、ニュースで徐々に明らかになってきました。正に未曾有の、かつてない、恐ろしい自然災害です。すさまじい破壊の進行に、日本中が息を飲んでいました。
 前夜、緊急の打合せで、今日のイベントをどうするか、開催するかどうか、話しました。日高では今の所、直接の被害は無く移動の障害も無さそうだから、予定通り実行としました。
 但し、メンバー、関係者には、「親戚・知人の安否確認が第一優先するように」との緊急連絡を回しました。
 さらに、プログラムを急きょ変更することにしました。
 1 「日高を変えたい市民の会」の活動のまとめと報告
 2 「自分の考える日高の未来」について語る
 3 会場の意見交換
 これが当初の予定でしたが、まとめと報告の時間を短縮し、最初に「災害派遣ボランティア」についての小講演を行うことにしました。講師は、発足以来ずっと集会のコーディネーターを務めていただいた安藤雄太氏です。
 これは、氏が災害派遣ボランティアとしての経験が豊富にあることを、市議の川田さんから聞いていたので、とっさに思いつきました。
 とかく計画性と管理をしにくい災害時のボランティア活動について、実態に即した経験談は非常に参考になりました。2日後には、私もお手伝いをして、安藤氏と川田氏は被災地へボランティア派遣の先遣調査に出かけました。
 「日高を変えたい市民の会」の本来の趣旨の内容も濃いものになりました。参加全員が意見発表し、さらに議会に上程されるという、選挙の公費補助廃止の条例案についても活発な議論がありました。