岩手県木くず受け入れ実証試験

 議会開会に続く全員協議会で、「岩手県木くず受け入れ実証試験」に関する追加説明がありました。すでに配布体制に入った市民への説明手段についてです。下に掲載した資料です。既定のこととして執行部の出席はなく議長による資料説明でした。
 県と市は、受け入れに関する説明資料を全戸配布することにしました。市民全体への説明が必要という市民や議会の要望を受け入れてのことだと思いますが、これはいいことだし必要なことです。情報開示は全市民を対象とすることによって信頼できるものになります。
 実証試験は3月25日となりました。40人の立会いが可能ですが、関係者と議員で36人が埋まってしまうので一般市民は4人となってしまいます。ヘルメット等の備品の関係上のことのようですが、もっと増やすよう議会要望を出すことにしました。議長一任で交渉します。
 写真と図の資料は、議会に配布されたものと基本的に同じですが、4月から試行される国の一般食品の新基準(100ベクレル/㎏以下)に合わせることが明記されています(赤丸部=横山記入)。
 市長は「協力をしたい」としていますが、実証試験の結果を見て受け入れを行うかどうか正式に決めます。