ピケティの訳者、山形氏のためいき

ピケティ『20世紀の資本』の訳者、山形氏のもう一つの話題。
イスラム国躍進の構造と力」『公研』2014年10月号。
山形氏がイスラムについて読むに値する本はこれのみ、としている『イスラーム国の衝撃』(文春新書)の著者池内恵氏との対談です。池内氏のイスラム教世界の如何ともし難いむずかしい状況についての説明に、こんなことを言っています。
山形:「難しいですねえと言ってため息をつく以外の結論が出ない感じですね」
氏をして、そういう発言をせざるを得ないイスラム教と民族と歴史。
http://cruel.org/other/koukenikeuchiisis.html