総務福祉常任委員会

総務福祉常任委員会での質疑は1点。76号について。

質疑は、この1点。
――「上限として加算する」金額の内容は何で、なぜ3万円から1万6000円に減ったのか。
出産一時金が増えるのは分かるが、市長が必要あると認めるときは、規則で定めるところにより、上限として加算するとは何か。この意味を問う質疑です。これだけの金額の変更には、制度や仕組みに大きな変更が加えられたことがネットで調べると分かるが、複雑なので敢えて聞いてみました。
これは、国の制度が変わることによる改正なのだが、こういうケースの場合、余程重要でない限り、改正の背景なり理由が示されることはありません。
提案理由はこんな塩梅です。
「変更したいので案を提出する」(議員報酬に関する条例の一部を改正する条例)
「改正を行いたいのでこの案を提出する」(国保条例の一部を改正する除霊)
以前から思っているのだが、随分、人を食った表現ではないか。この提案理由を読むと腹立たしくなる。日高市だけではなく、他の市もそうなのだが、これは官一般の姿勢を表していると思います。予算、決算をはじめ条例などの議案を分かり易く解説するという努力はあまり行われていない。