全員協議会

 執行部からの報告事項
1個人住民税特別徴収の全県一斉指定について
 会社勤めの人は、個人住民税は天引きされるが、制度ができた当初は徹底されずに現在まできてしまっている例があり、税の納付が上がらない理由となっている。県の個人県民税の収納率は全国平均以下。収入未済の57%を占めているので、天引きする特別徴収を徹底する。
2 消費税率変更に伴う手数料及び使用料の改定について
3 中学校の空調設備について
 平成26年度工事の空調の方式が決まった。都市ガス式とLPG式。
4 日高市立小・中学校の土曜授業の実施について
 月1回、第3土曜日を授業日とし、計10回午前中3時間の授業を実施。

 前回の全員協議会で明らかにされた土曜授業についてのアンケートは、父兄70%、教師38%が賛成という隔たりがありました。平均値だから、賛成者(土曜事業反対)の率は、学校によってはもっと低いこともあり得ます。先生方はやはり土曜日は休みたいというのが本音であろう。それは分かります。先生方の気が進まなくても、教育委員会は保護者の要請に応える事になったわけです。平成25年9月30日に、土曜授業を行うかどうかは市町村の教育委員会の判断でできるとなりました。今回の実施はその検討を経ての結果です。教師の休日の振り替えは長期休暇の中でやり繰りするとのこと。

 情報公開・個人情報保護審査会の市長宛答申がありました。要点はこのような内容です。
 <市議会における傍聴人受付簿の閲覧の取り扱いについての意見> 
 「受付簿の閲覧の目的が議員自身の後援会、知人が傍聴に来ていたかの確認だとすると、議員という地位を考慮してもなお必要であるとは判断し難い」
 文面からすると、議員が受付簿の閲覧を申し出て、審査会がそれを不適としたことが分かります。どんな人が傍聴にきているかを議員が知ることは、傍聴者にとって不利益になるということです。

 その他
○高麗古民家が登録有形文化財に登録される
○8月の全員協議会で説明された指定管理者に関する条例改正は3月
国民年金書類の紛失で防犯カメラ設置