平成24年度6月議会 一般質問


 29日は一般質問の締切日。議員活動2年目に入りましたが、今年度も質問の照準を定め、系統的に追求していく方針です。今回の質問は4つの部門に立てました。
 市長の市政運営について
 市長は選挙前と選挙期間中に、2つの種類の言葉(言葉の塊)で候補者としての政策を訴えてきました。一つは「10の約束」という言葉、もう一つが4部門、17分野にわたる具体的な施策郡です。
 これらの言葉に込められた市長の政治家としてのメッセージは何か。これを披歴していただくために、改めて政策の全体を概観してマニフェストとしての性格性を問います。また、いくつかの特徴的・具体的な施策に関しては、その内容を掘り下げて訊き今後の方向を質します。
 企画財政部関係について
 行政改革大綱の行政評価、事業評価のシートはまだ作成が公表されていません。これができなければ行政改革も絵に描いた餅、同然です。その作成を促し早く実質的な行政改革を実行に移せるよう、前年度の一般質問では繰り返し質問してきました。そのことを中心にした質問であり、同時に行政改革の最終目標である財源確保と歳出削減の具体的なところまで深めたい意図です。
 教育委員会関係について
 至近のニュースで、通学路の安全に関して国の調査が行われることが分かったので、タイムリーにこれを取り上げ質問の導入としました。このニュースから分かるように、歩道も含めた通学路の安全は所管がどうもイマイチよく分からず、まずは一番近いであろうところからの質問です。
 都市整備部関係について 
 歩道整備は日高市の大きな課題です。余りにも未整備であり、生活資産、福祉資産として貧弱である実情から計画整備があるのかどうか、また道路と一体整備なのかどうか、まず、その現状と問題を問いたい。その上で、現在行われている実際の整備を確認し、今後の発想の転換と方針の確立につながるものであるのかどうかを問います。そしてそれが日高市としての統一的、全体的、連携的なものかも確認します。