高麗川中耐震補強改修工事 入札


 2日行われた全員協議会協議会での報告事項の第一。
 「高麗川中学校南棟耐震補強改修工事について」総務部管財課
 「高麗川中学校南棟耐震補強改修工事に係わる契約の締結について」
 この工事は、事後審査型一般競争入札(電子入札)の方式で告示され(4月5日)、開札が5月1日行われて落札が終了したという報告です。
 事後審査型一般競争入札というのは、入札を簡略化したうえで透明性と品質確保も保たれるやり方として最近多く採用されている入札方式で、市の入札資格者名簿に登録されていて、公告に記載された資格を満たしている場合に入札に参加できる。
 市の入札資格者名簿に記載されるためには応募し審査に合格することが必要。名簿は公開されるとしていますが、随分捜したつもりですが日高市のHPのどこにもないようです。
 入札が執行された後、最低価格で入札した業者を落札候補者とし参加資格要件を満たすかどうかの審査を行い落札者に決定する。満たさなかった場合は、次に低い価格を提示した業者を審査して決める。これが事後審査型で、事前に審査を行うやり方に較べ、事務量も少なく効率的です。
 ところで、この説明の時、ある議員が質問しました。「いくらで落札され、何という業者か」と。
 しかし管財課の課長はなかなか言わず渋っていましたが、総務部長の一言、二言で明かしました。入札社数26社、当初予算案2億9925万円に対し落札価格2億4062万円、落札者は寄居建設。この案件は議決事項となるのであれば、全員協議会ではなく議会でと、その旨言えばいいことではないかと思いました。