じゃがいも植え


 友人が手伝ってくれるというので、じゃがいもを植え。何カ月ぶりかの農作業です。友人は農作業経験が豊富で、私よりも多彩な野菜を作っていました。
 専門的な見地から吟味した食材としての野菜作りをもう何年も経験しており、その意味ではプロです。できればいいなどという私などとは違って、いい加減ではありません。食材として形も味も一流なものを目指し、その先のものに反映させる、もうここから心掛けが違っています。
 かと言って自分のやり方一辺倒かというと、そうでもありません。お互いに学びつつの共同作業で、新しい農作業の魅力と面白さが作り出せそうです。私も時間のない状態でどこまでできるか分からないが、今年は野良の楽しみが確保できそうです。

 今年の種じゃがいもは不作らしい。特にダンシャクが不作で、小さいものが多いという。この写真は2月中旬の頃だが、毎年早いうちからどんどん売れてしまうらしい。その年の最初の農作業となるじゃがいも植えを、たいくつして待っていた年寄りたちが、それっとばかりに買いにいくわけです。
 3月に入って畑を準備してから種イモを買いにいくと、売り切れということにもなり兼ねない。私は農作業ができる予定ではなかったが、タネいもだけは買っておきました。それにしても、いろいろな種類が出回っています。