文教経済常任委員会までの流れ

 13日から常任委員会の審議が始まります。
 13日は総務福祉常任委員会。14日は、私が所属する常任委員会である文教経済常任委員会の審議が行われます。
文教経済常任委員会の議題は次の3つです。ここまでの流れは市民にはなかなか分かりません。私も議会に入ってみて、こういう議案審議の流れがようやく分かりました。本会議と委員会の関係から整理してみるとこうなります。

○請願第2号 日高市における自然エネルギーの推進を求める請願
 この請願は「地域循環の暮らしを進める日高市民の会」(紙英三郎代表)から提出され、5月24日に受理されて直ちに文教経済常任委員会付託が決まりました。
○議案第32号 市道の路線の認定について
 この議案については、議会初日1日に提案され10日の本会議で全体質疑が行われましたが、質疑は無く文教経済常任委員会に付託されました。
 委員会に付託される前に、執行部提出の議案の総括的質疑が行われます。その意義は2点あります。第一に、委員会で審議される前に当該委員会に属していない議員の質問を受けること、第二に、詳しく委員会で審議する前に全体的な質疑を行っておくこと。この二つです。
○議案第31号 平成23年日高市下水道事業会計補正予算(第1号)
 同じく10日の本会議で全体質疑が行われましたが、質疑がなかったので文教経済常任委員会に付託されました。

 文教経済常任委員会に付託された上の3つの議案以外に、第3回定例会の初日6月1日に提出された議案には次のものがあります。
○議案30号 平成22年度日高市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
 これも本会議で質疑が行われましたが、質疑が無く、もう1つの常任委員会である総務福祉常任委員会に付託されて審議されました。
○議案33号 日高市教育委員会委員の任命について
 これは人事案件なので委員会には付託されず、10日に質疑が行われた後に採決され可決されています。

 以上のような経過で委員会審議が行われ、日程最終日の22日にまとめて本会議審議が行われ採決されます。