6月1日代表者会議

 6月1日の本会議が終わってから代表者会議がありました。
 主な打ち合わせ事項は決算特別委員会の設置についてで、これは各会派からの構成で9人となりました。規約上、定員がないので全員で行ったらどうかと言ったら、それでは本会議でやる意義がないと言われました。いまの仕組み上、確かにそうです。人事案件を除く全議案は委員会付託という原則がありますから。
 その他の案件についてです。
 1人会派(現在の所、日本共産党会派)も代表者会議に加えてほしい、という提案がありました。
 私は異存がないので、賛成の意思表示を行いました。会派を構成している以上、会議に加わるのは当然だと思います。
 しかし、これに対しては、「先例集」141に「代表者会議の構成員は2名以上の会派の代表者とし、1人会派は議員に関する人事案件の場合のみ出席することができる」と明文化されているのだから、しかるべき時間をかけて検討すべき、という意見が多く出されました。
 時間については、最長1年から3カ月といろいろでした。なぜ1人会派が出席できないのか、の意味を考えるべきという意見もあって、結局、その場での採決とならず、本会議最終日の22日に再度代表者会議を開いて検討し、全員協議会の場で決める、ということになりました。
 1人会派を代表者会議に加えないことに関しては、過去のいろいろないきさつがあるようです。
 また、議会として震災や災害にどう対処すべきか、決めておくべきではないか、という提案がありました。
 私はこれについても、議会としての初動の対応は必要である、として賛成を表明しました。議員としては地元への対応が最優先という意見も多くありました。しかし、議会と言う機関としての意志と行動を初動で表明することは重要であることを強調しました。
 これも、引き続きの検討案件となりました。