議員年金

議員年金の説明パンフレット、1カ月後に廃止となる予告文書、1カ月分の領収書
 21日の新聞に「地方議員年金廃止へ」という記事が出ていました。これは既定のことです。昭和37年に制度ができて今日に至ったのですが、平成の大合併で議員数の減少で支えることができなくなり、また優遇措置などもあって行財政改革からも廃止が議論されてきました。
 昨年、12月に、民主党の提言に基づいて、平成23年6月1日をもって地方議員年金制度を廃止する方針が出され、23年3月に廃止法案(改正地方公務員等共済組合法)が閣議決定され、6月1日の施行となったわけです。
 我々新米議員は、施行されるまでの1カ月、つまり5月分は徴収されました。これは4年後に返還となるそうです。大合併という要因もあり、公金で支えられているという批判があった議員年金、ようやく廃止となりました。