公設ポスターと無投票当選


 公設のポスター掲示板。1日限りの掲載になるのか、いつ撤去するのか、選管はどういう方針を出すのだろうか。無投票当選議員として、1週間この顔を晒しておくのはどうだろうか。
 見たくない? それもそうかもしれない。しかし、気持ちは分かるが、有権者はしつこく、どんな仕事をするのか観察する必要があります。無投票当選議員は、街頭演説もロクにしないで当選して、もう気の緩みが出ているかもしれません。
 無投票当選の報が流れると、すぐ、こんなメールが来ました。早速、心配している人がいるのです。

 「当選おめでとうございます! しかし市民としては喜ぶべきことなのか、複雑な気持ちです。議員そのものに魅力が無い。議会に魅力が無い。市政への関心が薄い。この事態は、全ての市民や議員が考えなければならないことではないかと思います。 今後、日高市市議会議員や日高市議会は、本来の議員や議会のあり方に向かって大きく変わらなければならないと思います。四年間の活動が注目されます。 ご活躍を期待するとともに、一市民として見守って行きたいと思います。それにしても投票入場券が来ていませんね。市は一週間で配ろうと思ったのでしょうか」


 「 日高市民は賢いのか?― ほとんど選挙費用―税金を使わずに、そして、 ほとんど戦わずに、全員当選! 本当に手放しで喜んでよいのでしょうか? 選ぶステップが無いことだけは心配だ。 今回の統一地方選挙後半戦では、19市の内、定員丁度は、日高市だけ。1名超過は蓮田市1市だけ。他は2〜10名超過で、19市平均して5.7名超過である。やはり日高市はおかしい? いや、おかしくない。どちらですか?
 ・・・わからなくなってきました。→あまり考えないことにして、ありのままに受けて、前向きに行きましょう。おめでとうございました。皆様のご活躍を期待します。」



 街宣車を返却した帰りに撮りました。飯能斎場前の国道299号を挟んだ反対側にある桜の大木。この辺の山中にはヤマザクラが多いのですが、これもそうなのか、あるいはソメイヨシノだろうか。毎年、この桜の木の下に立ちたいと思いつつ、あっという間の季節の移ろいで、気がつけば葉桜でした。
 この桜の樹が分水嶺になっています。左側は1キロ下って巾着田高麗川に流れ込み、右側は、飯能市の北市街地を通り、南小畦川に入ります。小さな分水嶺ですが、国道の側溝を流れる水を見ると分かります。
 今日は寒くてどんよりと曇り空。下に行くのは次の機会にと思って、遠くからの写真のみとしました。