はざがけ日和

 はざがけ3日目。秋晴れの稲刈り日和です。田園の美しさは格別で、この空の下での作業は楽しく、一人黙々と作業をしていても気持ちは軽やかです。
 南小畔川の水量は非常に多く、早瀬の水が陽光に輝いて光っています。いまは、宮沢湖からの田んぼの用水は止まっているからこの水量はこの間の雨によるものだろうか。それにしてもです。上流に水量が多い水源地はないはずだから、この水の激しい流れは不思議です。宮沢湖からの放流だろうか。

 横棒は間に合いそうだが足が足らない。これを見越して出掛けてくる時、何本か自分で山から切り出したものを持ってきたが、それでも足らずいただいた丸太を切って使う。田んぼの幅いっぱいの3列、予想したよりかなり多いようです。
 棒かけが少しめんどうです。倒れていない稲の束は、さっと束の真ん中に手を入れ二つにかき分けてさっと棒に掛けられます。ところが、倒伏したのを刈って束ねているので茎が噛み合ってしまっていて、これをほぐしながらの作業です。