ワラカッターのテスト運転

 ハーベスターを軽トラに積んだままにしておきました。師匠に見せるためです。
 師匠には行く前に京都への用向きを伝えてありましたが、積んで行って見せたら「本当に行ってきたのか」と驚いた表情です。そして、一目見るなり「おっ、これはいいもんだな」とつぶやきました。
 師匠も、最近ハーベスターの新車を1年前に購入しました。やはりクローラーの切れです。私のポンコツと同型機でクローラー1本が流用できたはずですが、廃棄してしまったようで、残念なことをしました。
 さて、ワラカッターは、師匠にとっても初見参、機械に大いに関心ある人なので興味津津です。オプションだから取扱説明書はあるはずですが、紛失したとのことでありません。外装に記してある部分的説明が頼りです。
 しかし、細部がどうしてもわかりません。約2時間、部品をばらして構造を確認しつつ、これでいけるだろうという組みつけを行いました。
 エンジンをかけて作業機のハンドルを入れると、丸いギザギザの刃が十数個ついている軸が回転を始めました。ワラを送り装置に通すと、カッターケースにワラが流れる。ザザッという音がした瞬間、10センチ位に切断されたワラが花火のように宙に高く舞い上がり、試運転成功!!
 これはいい。畝の被覆資材として最高です。

ギザギザのカッター刃が回る。