田んぼと子供たち

 今日はメールでの案内を出しませんでしたが、誰かから聞きつけて若いお母さんが二人、子ども3人を連れて参加しました。一昨年は大々的に子育てお母さんたちといっしょに年間行事として行いましたが、その後余力なく続けられませんでした。やはり、田んぼの行事は家族でいっしょにやるのが一番、子どもの声が聞こえることは楽しいものです。
 今日来た子供たちは午前中2時間以上、飽きもせず、お母さんと一生懸命いろいろな作業をやりました。稲刈りから結束、はざがけまで一通りのことをやってもらいました。面白がりながら、いろいろなことに関心を持って楽しんだようです。
 そういう様子を見ていると、子供たちが田んぼで自然と接する意義を感じます。特に、幼稚園から小学校くらいの子供たちが、田んぼで遊び学ぶ効用はとても大きいと思います。学校などで教育の一環として行うのもいいでしょうが、家族でいっしょがいいと、確たる理由はないのですが、何となくそう感じます。それに、子どもたちが関心を持って自由に動き回るのがいいのです。