女影の素敵なレストラン

　女影に素敵なレストランができました。里山に囲まれたのどかな緑の景観に溶け込んでひっそりと佇んでいます。農家の納屋を改築し、内も外も古民家風です。中の造作は、とても落ち着いた空間で外の明るい陽光が目にしみます。名前は「壺中」（こちゅう）。
　大きな欅の大テーブルが二つに窓際の小テーブル。一人でいても窮屈でない部屋の広さでくつろげます。
　メニューはランチが中心で、日替わり定食（750円+コーヒーで1000円）と自家製小麦のうどん、それにケーキとパン、飲み物など。営業日は木金土の３日、時間は11時から４時。
　すでにご存じの方も多いかもしれませんが、私は初めて行ってとても素敵に感じました。知る人ぞ知るお店でしたが、灯台もと暗しでいつも通っている道沿いでした。
　女影の景観にふさわしいレストランです。こんなお店が私の好きな里山の中にできたことは、本当に喜ばしい限りです。おいしい料理と素晴らしい里山。巾着田と日和田山だけでない、日高で最もすばらしい景観をじっくりと味わえる場所になるでしょう。

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青い目玉印がレストランの場所です。地図を小さくすれば右斜め上に、横山が耕作している田んぼの位置をやはり青い目玉で示してあります。

ケヤキの大木が緑の空間を作っています。冬はこの枝の網の目が映えます。

入口の看板。こじんまりと庭の草木に囲まれています。

お店の入口。日向ぼっこがしたくなりそうです。