選挙の応援

 今日は、小鹿野町町長選挙と町議選挙の告示日です。友人の岩田和幸さんが町議選に立候補することになりました。両神村の村議でしたが、合併直後の選挙で落選、人家の少ない山奥出身では不利だったようです。今回は、地道な活動を積み重ねての立候補です。
 ポスター貼りの手伝いに行ってきました。朝7時に出て9時前に小鹿野町役場に到着、近くの選挙事務所に移動。地元の人といっしょに出かけました。担当地区は群馬県境に近い山間部。どんな山間にも人の生活があることを改めて思いました。
 他の候補者ほとんどが顔を全面に大きくレイアウトしたポスターです。いささか暑苦しい。岩田さんは上半身、却ってすっきして清潔さが際立ちました。キャッチフレーズは、うろ覚えですが「議員は市民の僕です。この信念は変わりません」でした。確か。
 彼のこの「無私の精神」。これこそ議員活動の根本精神です。まちを良くしたい、なんとかしたい、という一念が岩田さんを突き動かしています。そのために彼は研鑽を重ね、行動してきました。それは一地方小都市議員を目指す者としては極めて幅広いものです。
 地方自治の研究と見聞を全国に目配りしながら継続的に行い、オンブズマンとして公と税のあり方を問い、ボランティアとして連携を厭わず、地域の人間として率先して奉仕する精神・姿勢に、私は心から声援を送ります。そして活躍する場を得てほしいと思うのです。
 今回は定員14人、立候補は15人。もう一度小鹿野に行き、今度は依頼に応えて、応援演説をしてきます。