むかしあそび

 今日は武蔵台小学校の総合学習「むかしあしび」の指導に行ってきました。これは、団塊の世代が子供のころやったあそびを小学生に教えるというプログラムで、武蔵台のボランティア団体、福祉ネットからの派遣という形です。
 こままわしとベーゴマを教えるということで、子供たちが名札を用意してくれました。

 昨年もむかし遊びで来ていらい1年ぶりの小学校です。最初はこまを回していたのですが、先生がベーゴマができたら是非、と言って持ってきました。

 こまを回せなかった子が4人、この子たちに1回でも回してもらうこと、これが目的です。1回でも回せればこまが手から離れた瞬間の感触を忘れないでしょう。何度かの練習の末、幸い、4人とも回せました。
 ベーゴマを回せた子は2、3人。こちらは難しい。紐は細く小さなコマを離すタイミングもある。私も50年ぶりだ。しかし体が覚えている。難なく回せました。
 やすりやコンクリートで角や軸を磨き、ブンブンいわせながら角突き合わせて、ガツンとはじきだした時の勝利感、回しながら思い出しました。教えることもさることながら自分が楽しんだ1時間でした。