小学校の運動会


 28日開催が雨で延期になっていた武蔵台小学校運動会に出席させていただきました。前日までの雨があがり、素晴らしい初夏の朝です。空に流れる白い雲、輝く5月の陽光に、心が軽やかになってくるのが分かります。


 子どもたちの元気な姿を見ていると、芯から喜びが湧いてきます。わが3人の子どもたちもこんな時期があったことをふと思い出しました。いま全国各地に散らばりめったに会うこともないが、自ら子を育てる年になりました。 


 来年入学の子どもたちは40人、駈けっこの商品を一人一人に頭をなでながら渡しました。孫には会う機会も少ないがあと6年でこの子たちと同じ! 今年は、入学の子どもが昨年より20人少ないという。この数字を聞くと、老いの時が地域に刻まれていることを思います。
 子どもが健やかに育つことが、何よりも代え難い幸せであることを思います。その幸せが脅かされつつあることが現実になっていることに、私達は鈍感すぎないだろうか。東北の家族にも、普通の生活と当たり前の幸せがくることを願わずにはいられない。


 玉入れに興じ、久しぶりにお会いした人とのおしゃべりの一時を持ち、楽しい半日でした。