盛況? 国際興業バス


 このバスは国際興業バスです。私が猿田で降りた後、交差点を左折したところです。
 私がこの日猿田でバスを降りたのは2度目。なぜか。昨夜、アルコールが入る会合があって車を置いてきました。バスに乗って取りに行ったところ、降りて歩きだしてハタと気づきました。キーを持ってこなかった! 仕方なく降りたバスが戻ってくるのを待ってキーを取りに行き、またバスに乗ってやってきたという次第。
 たまにバスに乗るのは楽しい、どこまでも乗っていきたい気分になります。ところで、今日は2度も乗ったので、乗客の乗降をしっかりと観察しました。
 平日のお昼ちょっと前ですが、乗客が多い。お年寄りが大半です。結構、利用されているんだなと感じました。高麗の郷前の停留所で降りる人が多かった。ここにやってきてサークル、お風呂、レストランを楽しみ、午後の便で帰るのだろうか。利用する人は、バス路線沿いに住んでいるのだろうか、あるいは路線から離れている人だろうか。バス利用の乗客アンケートは、このメイン路線でこそ必要です。
 そんなことを思いながらのバスの2度乗りでしたが、実際に乗降を見て、高齢化社会での移動の必要性と、日高市でのバスの重要性を改めて認識しました。そして、先週の連絡と昨日の全員協議会での、国際興業の後継についての市の報告です。
 先週4日、FAXで「国際興業バスの後継事業者について」という報告があり、昨日の全員協議会でその説明がありました。内容は、3月26日に国際興業から報告があった後継事業者候補についてです。

 全員協議会での説明も大体、この報告に沿ったものだが、私の質問で新たに分かったことがあります。私は、国際興業のバス関係資産の行方と、運行及び営業データについて質問しました。
・引き継ぎを交渉した事業者3社は、西武、川越観光、イーグル。
・日高の路線は9系統あるが、採算はとれている。飯能路線は赤字が多い。
国際興業の飯能営業所は売却。
 この3つの事実からいろいろなことが想定できます。日高市はどうすべきか、条件を図りながらの本格的交渉はこれからだと思います。